美濃路

都市センターの”まちづくりびと養成講座”の流れで、”ものづくり文化の道 ガイドボランティア講座”というのに参加することになり、行ってきました。

ガイドボランティア講座といっても、ボランティアのガイドさんを、どんどん養成しようという感じではなく、”地域のことをもっとしてもらいたいな”といった、あいまいな取り組み?(と言ったら失礼ですが)そんなところが気に入ってしまったわけでして・・・。

講座の内容のほうは、盛りだくさんでした。
西区は、名古屋のなかでも歴史の古い地区なので、歴史を紐解いていけば、いろいろな名所や、名物があります。
ただ、そういった”いいもの”が、下町といったイメージのなかに埋もれてしまっているのが、ちょっと寂しい気がします。
講座のなかで「美濃路」の説明もありました。
美濃路は名古屋市熱田(宮の宿)から岐阜県垂井町(垂井の宿)まで、東海道と中山道をつなぐ重要な街道として、江戸時代以降、賑わいをみせていたそうです。
恥ずかしながら、名前だけな知っていましたが、その中身についてはあまり知らなかったので、参考になりました。

名古屋は産業都市という顔と共に、歴史もある街なので、探せば、結構歴史資産なんかも出てきます。
ただ、そういったものが、もっと見直されて表舞台に出てくることができると、街として充実してくると思うのですが、名古屋に住む一市民として、ちょっと残念です。

で、あまりビジュアル的なものが無いので、今日のところは”こちらのページ”でも・・・。
写真付きで解説されてます。

2007_0210_01
”美濃路”四間道と平行しているところ

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