「閑所」って、ご存知でしょうか?
”静かなところ”から来ていいて、一般的には「便所」のことを指すようです。
ただ、ここ名古屋では、路地、というか路地からさらに奥へ入った住宅が集まったところ(といった感じのところ)のことを閑所というのだそうです。
「閑所→静かなところ≒路地」というと、なんか住みたくなってしまうような・・・。
いい感じが漂ってきませんか?
地域のまちづくりびと養成講座の第6回は、「まちの夢を描こう」ということで、まちづくり提案を行う一環として、熱田区高蔵界隈をタウンウォッチングを行いました。
熱田区高蔵界隈は、古くからの街ということもあり、いろいろな風景にめぐり合うことができます。
受講生の皆さんも、いろいろな、まちの魅力や課題を発見できたようです。
私はというと、ファシリテーターとしてグループに入らなかったので、今日の講座の内容の説明などをした以外は、ビデオ撮影とかをして”うろうろ”しておりました。
ということで、タウンウォッチングのときに撮った風景を。
最初閑所の説明をしておきいて、閑所の写真が無いのですが・・・。(空間に魅かれて、ビデオを撮るのに夢中になってしまっていました。)
沢上商店街近くの路地(閑所というべきか)を抜けたところ。
普通のレモンの3倍はありそうな大きなレモンが生っていました。(・・・たぶんレモン)
この木を拾ってくるのに、どれくらいの苦労をされたのでしょうか・・・。