僕個人の感想なのですが、有松駅前(名古屋市緑区)の景観は醜悪だと思うのです。
有松は、桶狭間の合戦で有名なところで、東海道の宿場町でもあったので、歴史的な建物や町並みも保存され、名古屋市の街並み保存地区にも指定されています。
ただ、この駅前の、”土蔵風”の建物群に閉口してしまうのです。
模倣の域までも達してないこの建物たち。
日本人が、いかに、日本の建築文化を大切にしてこなかったかを物語っていると思います。
僕の最近の危惧なのですが・・・。
景観法の目指した先がこういうものになってしまうのではないか? ということ。
日本人全体の、景観意識、日本文化への理解への向上が重要だと、改めて感じてしまうのです。
踏切待ちのときに携帯でとったので、うまく撮れてませんが、こんな感じです。
がんばっている建物もあるんですが・・・。