自宅の風呂のふたを、杉の板でつくってみたのです。
11月から。
「プラスチックの蓋が気に入らない。」という人が家族にいたことと、循環型社会に向けて、土に還らないゴミは極力減らそうという思いから、実験も兼ねて。
湿気の多いところだと、ヒノキやヒバ、サワラなどが良いのでしょうが、風呂ふたごときを作るだけなのに、結構材料代がかかるもので・・・。
水に弱い杉がどこまでもつのかという興味もあって、杉にしてみたのです。
それも、赤身の部分と白太の部分を混ぜて。
4ヶ月が経ちました。
多少、しみや黒ずみがありますが、まだまだきれいです。
最初のうちは、風呂という密室に、杉というにおいのやや強い木なので、そのにおいが気になりましたが、最近ではそういうこともありません。
つくるのが面倒くさかったため、幅広の板を使ったので、毎日の湿気で、板が反ることが気になる程度です。
杉を使ってよかったこととしては、軽い材料なので、蓋の移動が簡単なこと。
ヒノキなどの材料だと、あまり大きな蓋にしてしまうと、高いところへの移動は苦労するかもしれません。
あとは、どのくらいまで持つのか?
今後の報告をお楽しみに。