最近窓の外の景色を見ていると、木々の緑がとても気持ち良い。
仕事でパソコンとにらめっこの日々なので、余計にそう思うのでしょうけど・・・。
窓から見えている巨大な楠や、森の木を見ていると、「あの木の上で暮らしたら、さぞ気持ちが良いのではないか?」なんて思ってしまう。
藤森照信さんが、樹上の茶室をつくったときには「またひとつオバカな建築を・・・」なんて思っていましたが、マジで、「僕も木の上に仕事場があったら・・・・」なんて思ってしまいました。
(ここ参照)
藤森照信さん。オバカな建築なんて言ってしまいましたが、すばらしい人です。(たぶん。会った事ないのでわかりませんが・・・)
僕的には結構好きなジャンルなので、新しいサクヒンが登場するのを楽しみにしたりしてます。
そして、「またひとつオバカ建築が・・・」なんて喜んだりするのでした。
建築って本来はこういう造り方なんでしょうね。
忙しいこの世だから自分で造るなんてことは出来ないのですが…。
なんでもそうですが、楽しみながら造ることが一番いいっすね!
今日は、これから家族で引佐町に蛍を見に行って来ます!
季節を感じたくて…。
現在乱舞しているらしいですよ。
以前会社に勤めていたときに、一緒にプロジェクトを進めていた東京の事務所の人が、「今の日本ってのは、何でも速くつくろう、速くつくろうという考えで、自分たちの首を締めてるんだよね。建築なんてのは、もっと人間らしいペースでつくらなきゃ。」なんていってました。ちょうどバブルのはじけた頃の話です。
当時はピンと来なかったのですけど、最近、その言葉の意味することの重要さが、いろんなシーンで実感させられる気がします。
季節を感じる事は、重要ですね。
”暑い・寒い”を、文句を言う対象にしか感じない人間にはなりたくないですね。
僕も、何か季節を楽しみに出かけてこよっと。