かみぶるる

今日は、建築士会女性部会の「わたしらしい住まいづくり展」のワークショップに参加しに豊田まで行ってきました。

会場では、建築士会豊田支部の皆さんも耐震をテーマに、”耐震劇 三匹のこぶた”や”ワークショップ”をされていました。
”耐震劇 三匹のこぶた”は、手作り感が何とも言えない味を出していてよかったです・・・。

そのあと、私たち親子はワークショップ「紙ぶるる」に参加。
「紙ぶるる」作成キットを使って、家の模型を組み立てます。
この「紙ぶるる」、地震が起きた時の建物の揺れを、簡単に模型で見ることができるという優れもの。(?)

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まずは、A4判の一枚の厚紙を渡されます。

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それを、ひとつひとつのパーツに切り離すところから作業が始まります。
・・・といっても、切り離したら、指示に従って折り曲げるところを折り曲げ、後は両面テープで貼りあわせていくだけなのですが。

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出来上がりです。

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筋違いは、いろんなパターンで入れることができます。
で、これを揺らしてみると、いろいろなことが解ります。
筋違いを入れたときと、入れない時の建物の揺れ方。
1階にだけ筋違いを入れたときや、2階にだけ筋違いを入れたとき(いわゆるピロティ)の揺れ方。
あと、筋違いを入れたときと、入れない時の柱脚への影響など。

建築の素人さんでも分かりやすいだけでなく、意味もわからず耐力壁を配置している実務者さんや、ホールダウンボルトはなぜ入れないといけなくなるのか理解していない実務者さんなんかにもぜひ体験してもらいたいです。

なんか面白そう・・・。
と、思った方は、資料の提供元はこちらだそうですので、アクセスしてみては → 名古屋大学大学院環境学研究科 福和研究室のページへ

 


ちなみに、午後は女性部会のワークショップに参加。
豊橋に引き続き・・・・。
場所と参加者が変わると、まったく違った結果になるもんだ。感心。感心。

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