知人に頼まれて、7月、8月で、愛知県内のある自治体の子ども権利条例の策定に向けての意見徴収を子どもたちから行うワークショップに関わることができ、今日がその最終日でした。
小学校、中学校、高校の全10校に各1階づつ協力してもらい、子どもたちと、いろいろ話し合いをさせてもらいました。
個人的には、まちづくりへの子どもの参画っていうのが非常に重要だと思っているところがありまして、「子どもの参画」が僕のテーマのひとつでもあるので、ありがたく参加させていただきました。
面白いなと感じたのが、学校ごとに特色があるというか、子どもたちの傾向が違うというか、なんかそういうのってあるんだなと感じました。
でも、基本的には、子どもたちの感じていることって、だいたい同じみたいです。
『大人が、もっと子どもたちを理解して、子どもたちと真剣に対話すること』の必要性を感じました。
小→中→高と、年齢を重ねるとともに、あきらめ度も増していく。
そんな子どもたちを見ていると、日本の教育ってほんとにこれでいいのかな?って感じてしまいます。
子どもたちの自主性を尊重し、理解し、年齢に応じてさせるべきことは、きちんと自分たちで考え行動させることってのを子どもたちは要求しているように感じました。
それをさせることこそ、社会に責任を持つ大人に育つために必要なことなんじゃないかと感じてしまいました。