建築協定

名古屋都市センターの講座で、建築協定地区を見学に行こうということになっていて、名古屋市内で建築協定が締結されている地区をリストアップしているのですが・・・。

建築協定が締結されているからといって、目に見えて良いまちというのは、なかなか無いようです。
建築協定自体が、”建てられては困るもの”を排除しようという目的で締結されている場合が多く、街並みなどを見に行ったところで、いわゆる”普通のまち”を見に行くような感じになってしまうようです。
用途地域ほか、都市計画の規制なども絡んでくるので、建築協定の中身を見ただけでは一概に何との言えない部分もあり・・・。

プロが見ればその違いに納得できるけど、一般素人の方には、なかなか違いが解らないのでは。なんて不安もつきまとっています。
デベロッパーが一人協定を結んで販売した分譲地を見に行っても、(講座の趣旨として)意味の無い感じがするし・・・。
建築協定が締結されている地域と、隣接する建築協定が締結されていない地域の違いが明確に見て取れるような地域があれば、解りやすいのでしょうが。
まちというのは、そんな簡単なものじゃないか・・・。

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