「はさかけトラスト」の田植えに行ってきました。
今の田植えは、機械植えが主流ということと、人手の確保ということから、ゴールデンウィーク頃にしてしまうのが多いようなのですが、はさかけトラストでは、無農薬有機農法で稲を栽培するので、十分に大きく育った稲を1本づつ手で植えていきます。(それには、もっといろいろな意味があるそうなのですが、僕は専門家ではないので・・・)
はさかけトラストをする理由は、もちろん、安全でおいしい米を食べたいというのもあるのですが、安全な「わら」を入手したいということのあります。
以前に紹介したストローベイルハウスのみならず、日本家屋の伝統工法である土壁にも藁は使われています。
土壁というと自然素材で、健康志向に見えますが、その実、農薬まみれの藁が土で封じ込められてるという場合もあったりするのが現実です。
人がよりどころとする住宅にも、安全な健康に暮らせる材料を使いたい。という取り組みでもあるのです。