静岡県掛川市の「ねむの木こども美術館」に行って来ました。
藤森照信さんの設計で先月オープンしたばかりの美術館で、「ねむの木学園」のみなさんの作品が展示してあります。
掛川市街地から車で20分ほど、緑濃い山の中にさしかかる頃、ねむの木学園のすこし奥に、その美術館はありました。
最近、新聞や雑誌などで、目にしている方も多いかと思います。
この美術館、建築的にうれしかったことは、エントランスに入ってから、再度外に出て2階にある展示室まで登っていくこと。
そのアプローチのロケーション(というか仕掛け)がすばらしいです。
バリアフリー対応のエレベータもありますが、晴れた日には、是非外からアプローチしたいところです。
ただ、この美術館、”案内”というものが不親切というか・・・。
”順路”とか、”室名板”といったものがほとんどありません。
なので、どの扉が開けていい扉なのか、どっちに行けば展示室にいけるのか、ちょっと戸惑います。
僕ら以外にも、湯沸室の扉を開けてしまったりしてる人がいました・・・。
ただ、そういうところも”この美術館のいいところ”と思わせてしまう雰囲気が漂っています。
”自由な気持ちで、自由な感性で楽しめる美術館”そんな気持ちで楽しみたいところです。
エントランス。
受付を通ると、外に出る扉があります。
「展示室どこ?」って感じです。
こんな感じで上っていくと、展示室の入り口があります。
屋根の棟には、”既に”花が咲いてました。
それから。
もう少し奥に行くと、「旧ねむの木こども美術館」が佇んでいます。
こちらは、坂茂さん設計。
(なんか・・・、田舎なのに建築的には豪華キャストです)
新美術館オープンにより、「ねむの木ギャラリー」として生まれ変わったみたいです。
(というのは、行った日には営業してなかったので、事の真相は定かではないのです)
ただ、坂建築の良いところ?(展示作品そのものも、)外からでも十分楽しめます。
緑の中で素敵な感じです。
それぞれの建物の批評は、僕がすることではないですが・・・
この二つの美術館、展示品も建物も、それぞれ”一見の価値あり”ありだと思います。
近くで、GW後半の予定が決まってない人は、行ってみるのもいいかも。
場所はこちら。
「ねむの木村(ねむの木学園)」
モネ大回顧展
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