コーポラティブハウスって聞いたことありますか?
一緒に住みたいという人達が集まって、協同組合を結成して、家を建てていく方式です。
設計事務所やデベロッパーがコーディネーターになり、事業を進めていきます。
デベロッパー主導で事業化されることが多いのですが、友達同士が集まったりして共同の“家”を作ることもあります。
共同住宅の形式になる事が多いので、出来上がった形は分譲マンションに近いのですが、土地取得段階から自分たちで設計していくことになりますので、自分たちの好みの家を設計でき、入居時からコミュニティが形成されているというメリットがあります。また、販売コストが建物に転嫁されないので、分譲マンションに比べて、コストを抑えることが可能です。
このコーポラティブ方式、共同住宅だけでなく、住宅団地などにも使えます。つまり、土地を共同購入して、自分たちで造成し、みんなが納得する建物をつくれば、1つの団地が完成します。一般の分譲住宅と違い、“みんなの敷地の真ん中に共同の庭をつくる”なんていうことも可能です。
4~5人ぐらいのグループでも、十分にそのメリットを生かせるでしょう。
デベロッパーまかせでない、これからの新しい家作りの手法として、検討してみてかいかがでしょうか?