かわらないもの。かわりゆくもの。

向かいの寺の境内で、妻と娘が銀杏を拾ってきた。
街路樹に銀杏に比べると、格段に排気ガスの被害を受けてないので、毎年拾ってきては食べている。
あの、くさい外皮さえとってしまえば、あとは炒るだけ。
オーブントースターでも十分食べられ、お手軽に秋の味覚を味わうことができる。
まだ暑いようでも、一歩一歩、秋が近づいていることを感じる。
ところで、近所の大学で「名城大学day」というのをやっていて、学食が無料で食べられるというので、行って来た。
増築工事の完了祝賀と、オープンキャンパスを兼ねた行事という感じ。
そんな事はどうでもいいのだが・・・。
15階のラウンジからは、眼下に、八事の街から名古屋港方面まで見渡せた。
なんか地図を見ているみたいで楽しい。
そこで気付いたことなのだが、公共の緑地と河川敷以外は、この八事のほかには森らしい森が見当たらない。
なんか寂しい風景である。
ここ八事も、近年の開発圧力には勝てず、年々、木々の緑が寂しくなってきている。
資本という暴力が牙を剥く世であるが、なんとか、この環境が残っていってほしいものである。

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