名古屋市美術館で開催されている「荒川修作を解読する」展に行ってきました。
美術館。すいてました。おかげで、ゆったり見ることができました。
ところで、荒川修作さん。知名度としては、どのくらいなんでしょう?
僕としては「養老天命反転地」のインパクトが強烈だったので、結構メジャーな存在なのですけど・・・。
名古屋にいると、その作品を目にする機会も多いし・・・。
それにしても、今日はあせりました。
美術館の正面玄関まで行ったら、なんと、外のチケット売場が閉まってたんです。
美術館に人の気配もないし・・・。
一瞬、いやな気配を感じたのですが、中に入ってみたら、ちゃんとやってました。
でも、鑑賞後の楽しみの喫茶室は休業だし・・・。
まるで、常設展しか開催してないみたいな雰囲気でした。
繰り返しますが、そのおかげで、ゆったり鑑賞することができました。
内容的にはですねえ。
「ちょっと物足りない」ってのが、正直なところでしょうか。
家に帰ってきて、パンフレットを読み返していたら、名古屋市美術館の常設コレクションと岐阜県美術館の所蔵品の展示ということでした。
どうりで、展示品の点数が少ないわけですね。
ただ、それなりに”イっちゃってる”作品も見ることができたので、おもしろかったです。 ←荒川さんには失礼ですけど・・・^^;
あっ、それから。設計している時の落書きなんかを作品にしたようなのもあって、なんとなく親近感が・・・。 ←またまた、失礼な発言で・・・^^;
総評
コンテンポラリーアートが好きでない人には、おすすめできません。
作品点数が少ないので、はっきり言って、物足りない感は否めません。暇つぶしに入るというのはやめましょう。
あんまり真剣に見ると、頭の中で、矢印がぐるぐる回り始めるかも・・・。
同時開催で、建築系作品のパネル展示も行われています。
あの作品点数だったら、図録はもっと安くしてほしかった。(結局買いませんでした・・・。)
5月8日(日)まで開催されてますので、GWの予定が決まってない人は、行ってみるのもよろしいかも。
穴場です・・・。
名古屋市美術館HPで、割引券をわすれずにプリントアウトしていきましょう。