風景は変わりゆくもの・・・でいいのか?

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友人の家に、お邪魔した。
窓から名古屋城が見える。(ちょっと解りにくいですが・・・。)
この風景も、あと数ヶ月で見れなくなってしまうという。
名古屋城の手前に、15階建ての国家公務員宿舎が建つということらしい。

個人の敷地に何を建てようが、法律の範囲内ならば自由・・・なのだが、果たしてそれでいいのだろうか?
「尾張名古屋は城でもつ」というように、名古屋のシンボルは名古屋城だ。
本物の城でないと言われても、時代が変わって新しい建物ができてきても、名古屋のランドマークとして普遍の地位にあるのは名古屋城なのではないだろうか?
名古屋市民なら、誰もがそう思っているはずである。(・・・と思う。いや、名古屋出身でない僕がそう思うんだから、そうに違いない。)
では・・・

「名古屋のまちづくりは、名古屋城を中心に考える必要があるのはないだろうか?」
と、ふと思ってしまったのである。

ある、一定の範囲からは、どこからでも名古屋城が見えるように、土地利用を規制するとか。

「風景は変わりゆくもの」で片付けてしまっていいのか?

見る価値も無いような建物に囲まれてしまって、どこからも見えない名古屋城なんて無様なものである。

そんな風景になってしなった名古屋から、名古屋らしいパワーがでてくるとは思えないのだが・・・。

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