雨水浸透阻害行為の許可

今日は津島まで2往復もしてしまった。

甚目寺町で共同住宅の設計をしたんですけど、甚目寺町の一部は新川特定都市河川流域というのに指定されていて、一定規模の開発をするときには、雨水の流出を抑制しなければなりません。
共同住宅を建設する場合、建築行為=雨水浸透阻害行為ということになり、流出抑制施設(浸透施設や一時貯留施設)をつくることになります。

その申請の修正に行ったのですが、打ち合わせ中にまた不備が見つかって、再度図面を差し替えに行ったというわけです。
忙しくても、書類づくりは慎重にしなければいけません。

ところで、この流出抑制施設をチェックできるソフトがあるんですけど、案外簡単に使えるので、自分の家を建てることによって、どの程度、雨水排出の負担を増やしているかチェックしてみると面白いかも。
またまた、自分の工夫で、どの程度排出を抑制できるかチャレンジしてみると、いいかも。
今後、温暖化が進むと洪水リスクも増えてくるらしいので、大事なことかもですよ!

とりあえず、こちらのページでソフトをダウンロードできます
財団法人 国土技術研究センター

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