名古屋、自他共に認めるデザイン都市に?

デザイン博や国際デザイン会議を開催したり、はたまた、デザイン都市宣言なんてことをして、世界に対してデザイン都市であるということをアピールしてきた名古屋市ですが、その甲斐あってか、このたび、ユネスコから「創造都市ネットワーク」のデザイン都市の分野に加盟させていただいたそうです。
これで、自他共に認める国際デザイン都市になることが出来ました(?)

ユネスコ・デザイン都市に名古屋認定 アジアで初
-asahi.com 2008年10月22日-

名古屋の街と言えば、道路が広いという以外はさして特徴が無く、デザイン的?と疑ってしまうようなところもあるのですが、主要な道路のいたるところに(時には意味不明な)オブジェなんかが置かれていたりして、なかなか頑張っていたりもします。
しかし、よくよく考えてみると、artと比較して、designというのは産業と切り離せない仕業だったりするので、”産業都市”名古屋にこそ相応しい栄冠なのかもしれません。
市民のデザイン意識も、デザイン都市の呼び名に負けないように、頑張らねばなりませんね・・・。


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ユネスコ・デザイン都市に名古屋認定 アジアで初 -asahi.com-
2008.10.22
国連教育科学文化機関(ユネスコ)が、名古屋市と神戸市を「創造都市ネットワーク」のデザイン都市の分野に加盟させることを決めた。両市が22日、それぞれ発表した。これまでに世界の12都市が認定されており、アジアでの加盟は初めて。
創造都市ネットワークは、文化都市の国際交流を目的に04年に創設された。隔年で加盟都市による国際会議が開かれている。次回は10年。デザイン都市としては、ベルリン、ブエノスアイレス、モントリオールの3都市が認定されている。
名古屋市産業経済課によると、名古屋市は89年の世界デザイン博覧会をはじめ、デザイン(89年)、インテリアデザイン(95年)、グラフィックデザイン(03年)の世界三大デザイン会議を開いた実績や、エコデザインを産官学で開発してきたことが評価されたという。
神戸市は、異国情緒あふれる旧居留地などの街並み、デザインを学べる大学や専門学校が多い点などをアピールしていた。

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