建築確認が大変なのか・・・

昨日、今日と、今月中に建築確認を出すという設計事務所の人たちと、話しをする機会があった。
普段、建築確認の話しをすることなど滅多に無いのですが、偶然にも2日連続でそんな話しをすることになったのです。

そしたら、口々に「大変だ」。
書類が膨大な量になって、設計をしているのか書類をつくっているのかわからない状態とのこと。
ゼネコンに、ISO取得ブームが起こって、現場監督が現場をろくに見ずに、書類ばかりつくっていたころのように、本末転倒なことをしているという。

こんなことじゃ、
建築確認の期間は長くなるし、ちょっとした物件でも構造適合判定にひっかかるしで大変らしい。
おまけに、確認検査機関に受け付けてもらうまでにも、待たされるらしいし・・・。
しかも、民間確認審査機関の場合、申請手数料も値上げになってるということで、踏んだりけったりらしい。
そういったコストを、結局、エンドユーザーが負担するはめになるのが、なんともやりきれない。

僕自身は、年間通して確認申請を出す物件なんて片手に満たないくらいなので、あまり気にも留めてなかったのですが、そろそろ「金指原の家」の確認申請を出さなければいけないので、真剣に取り組まなければ・・・。と感じてしまいました。
もっとも、「金指原の家」は4号、住宅なので、そうたいしたことは無いのでしょうが・・・。


ところで、この間、名古屋市役所で打合せがあったので、建築審査課もちょっとのぞいてきたのですが、結構暇そうでしたが・・・。
浜松市役所に、金指原の家の相談に行ったときも、そんなに忙しそうには見えなかったし・・・。
民間確認検査機関だけが、大盛況なのでしょうか・・・?
民間確認検査機関に、スピードのメリットが無くなった現在・・・
僕なんかは、手数料のことを考えたら、役所に確認持ってくのが一番いいような気がするのですが・・・。

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