旧中仙道の奈良井宿に行ってきました。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、歴史的な街並みが楽しめます。
今年は、久しぶりに”18きっぷ”を買ったので、鉄道で行くことに。
名古屋からは、中津川まで快速で、そこから先が普通列車で、合計3時間ほどでいけます。
渋滞の(渋滞してなくても)国道19号を車で行くことを思えば、かなり楽です。
夏季シーズンは、塩尻まで直通の”ナイスホリデー木曽路”という便利な快速もあります。
宿場町としては、妻籠よりも大きいです。
重伝建に指定されているだけあって、かなりまとまりのある街並みです。
欲を言えば、軒樋も木製だとなお良いのですが・・・ほとんどが塩ビ製の樋でした。
あと、屋根は、ほとんど鋼板葺きになってしまっています。
また、鉄道駅から歴史的街並みが直結しているのもうれしいところです。
ただ、事前のリサーチ不足で・・・。
毎年8月11日・12日は、お祭りとのことで。
飲食店は休業のところが多いし、アマチュアカメラマンだらけだし・・・。
まあ、滅多に見られないものが見れたので良かったと考えるべきでしょうか。
木曾の代表的な屋根というと、板葺きに石を載せたものなのでしょうが、ほとんどの家は鋼板葺きに変わってしまっています。(屋根勾配の関係で瓦葺きにはできないのだそうです)
ただ、屋根勾配がゆるいので、道路からは軒先しか見えませんが。。