安全な”まち”って・・・?

つい、少し前のことなのですが・・・。

外での打合せを終えて帰る途中、11時過ぎぐらいだったのですが・・・。
警察が歩道を封鎖して、何か調べていたのです。
テレビドラマなんかの、路上に落ちている証拠品を探してるような感じの・・・。

なんでも、午後10時ころ、路上強盗(ひったくりですが・・・)が発生して、抵抗した女性(被害者)が頭に怪我をおったそうだ。
犯人は、近くに止まっていた、白い車で逃走。
警察が証拠品を捜していたということらしい。

事件の場所は、車の通りも少なくなく、街灯も整備され、交番から100m程度という場所。
住宅地としての人気も悪くなく、どちらかといえば人気の住宅地である。
いわば、今の日本の都市部なら、どこのでもあるまち。
こういう場所でも、犯罪は起きる。
はたして、日本の都市部で、安全なまちってあるのだろうか・・・?
実際に自分の間近で犯罪が起こると、解ってはいても、多少ショックを受けてしまう。


ところで、この通りというのは、おそらく何か問題のある通りなのだろう。
我が家の共同住宅も、何度となく不審者が発見されているし、
数年前には、通り沿いの共同住宅で傷害事件もおきている。
車の通りは多くても、1階(建物の路上に面した部分)には、ほとんど人の気配がなく、人通りが途絶える時間には、人の目は無いといってもいいくらいになってしまう。
(コミュニティの不足から、)住民が犯罪を未然に防ぐ行動をしていない。
隣の人や、まちのことに関心の無い人が非常に多い。
警察自体にも、犯罪を未然に防ぐために何をするべきかという視点が欠けている。(用も無いのに車のエンジンをかけて止まっている車自体、犯罪予備軍という可能性があるのに、パトロール中に尋問もしない・・・)
道路が整備されすぎているあまりに、犯罪を犯しても、すぐに逃げることができる。
など、少し思いつくだけでも、多くも問題があるだろう。
防犯カメラをつけるだとか、警備会社と契約したところで、犯罪が減ることはあまり期待できないだろう。
そこに住む人たちの意識とか、まちのつくり方(建築物のつくり方を含めて)から、見直す必要があることなのではないだろうか。

「安全な”まち”って・・・?」への1件のフィードバック

  1. 防犯カメラ アルコム

    防犯カメラ、監視カメラ、ネットワーク防犯システムの販売を手がけるアルコムについて紹介します。防犯カメラ専門店 株式会社アルコムの防犯カメラについてや、株式会社アルコム、防犯グッズ、防犯カメラなどについても記述します。

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