はなしにならんね。

話にならんね。
こんな建築士は、社会から追放してほしい。

一連の記事 asahi.comから
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耐震計算、偽造認める 建築士「仕事増やしたくて」
退去希望で相談窓口 検査機関は責任否定 耐震強度偽造

僕ら建築に携わる人間は、「人の命を預るものをつくっている」ということを、まず肝に銘じなければならないのに・・・。
デザインや使い勝手というのは、人の主観もあるし、「あ~あ、やっちゃった。」で済むこともある。(実際そうではいけないのだが・・・。)
でも、人の命を奪ってしまったら、取り返しがつかない。
僕は、今に至っても、「もし自分の設計した建物が壊れたら」と想像するのが、いちばん怖い。
建築の原点を見失っているとしか思えない。
「社会の一員として働く」という意識の全くない行為に、怒りがこみ上げてくる。

それから・・・。
民間の確認検査機関にも、いろんな面で不満があるのですけど、それはまたの機会に。

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