自分で事務所をやっていると、結構、経歴書を出さないといけないことがあったりしまして、時々、最新のものにつくり直したりするのですけど・・・。

経歴書をつくりながら、なんで建築を志したかなんてことを思い返してみたりしたのでした。
といっても、たいした動機で建築を志したわけじゃないんですけど･･･。
中学生の時に、最寄の工業高校で、一日体験入学みたいのがあったんです。（最寄といっても、バスで1時間くらいかかるのですが･･･）

僕は、そのとき進路希望もはっきりしてなかったので、”おもしろそうだ”なんて参加したんです。
そこで”建築なんてのもいいかも”なんて思ってしまったわけなのです。
そんな程度の動機で、足を踏み入れてしまった建築業界なのですが、この飽きっぽい僕が、今まで何度となく人生の転機がありながら、建築の設計を続けているなんて”天職だったのかなあ”なんて感心してしまうのです。

まあ、職業なんてのは、そんなものなのでしょうね。
なんか、とりとめもない話でしたけど･･･。