翌日は、千葉県の佐原まで足をのばしてみました。
愛知県民だと、東京より北や東は未知の世界という人も多いかと思いますが・・・。
私は・・・、関東は、東京都、神奈川県、埼玉県、山梨県、それから、千葉県は成田空港くらいしか行ったことがありませんでした。もちろん、千葉旅行は初めてです。
関東というと、鉄道が不便なく使えるところというイメージだったのですが。それから、建物がとめどなく続いているといったイメージだったのですが・・・。
千葉市を越えると、窓の外の景色が途端に田園風景になったことにびっくり。こんな突然の景色の変化は、名古屋近郊では、なかなか見られないのでは・・・。と感じてしまいました。
それから、今回の佐原行きは、あまりに無計画でした。「乗り継ぎ駅まで行って、来た電車に乗ればいい」程度の認識で出かけたら、甘かったのですね…。
なんと、佐原行きの電車は1時間に1本。。
1450円の道のりなのに、2時間半もかかってしまいました。
出だしでつまづいて、苦労してついた佐原ですが、なかなか良いところでした。
水郷とうたっているだけあって、町の中心に川が流れていました。
水路沿いには、歴史的な建物がたくさんありました。
川では船に乗ることもできるそうです。
・・・が、なんせ、行きつくまでにかなりの時間を費やしてしまったので・・・。
ついたときには、ちょうど、船を片づけ始めている時でした。残念・・・。
なかなか風情のある街です。ポスターでは”小江戸”とうたってありました。
しばらく歩くと・・・、「すずめ焼き」という看板を発見。
スズメの丸焼き?なんて想像しつつ、興味津津で近づくと…。
スズメを焼いたものではなく、小さな鮒を開きにして焼いたもだそうで・・・、形がスズメに似ているので、すずめ焼きなのだそうです。
一串80円。なかなか、おいしかったです。
それから、こちらは別の店で「さわら豆腐」。
千葉といったら落花生、ということで、ピーナッツ味のモノを。
うん、ピーナッツ豆腐・・・です。
ごま豆腐のごまの代わりに、ピーナッツが入った感じですね。
おいしかったです。
あと、佐原で有名なのが伊能忠敬の出身地だそうで、伊能忠敬記念館というのもありました。
こちらは、閉館間際になってしまって、なおかつ有料だったので、入場を断念。
入ったら、いろいろ面白いものがあったのかなあ・・・。
って、こんな感じで時間は過ぎ去っていったのですが、なんせ、帰りの電車も1時間に1本なので、乗り遅れたら大変。最後はダッシュで駅に向かいました。