おかしくないか?

住宅金融支援機構から団体信用生命保険の保険料の振り替え通知が届いた。
公庫融資を受けているので、毎年届く。
ここまでは、いつものはがきが来た・・・と思っていた。
中を見ると「特約料改定のお知らせ」と言う一文がある。

団体信用生命保険加入者の平均年齢が上がってきているので、保険料が高くなってしまうと言う。

公庫融資は現在行われていないので、新規の団体信用生命保険加入者も無いわけで、順調に行けば、毎年1歳ぐらいづつ平均年齢が高くなるのは当たり前のことである。
仕方がないのか・・・。

でも、これっておかしくないか?
公庫の新規融資が現在行われていないのは、住宅金融公庫民営化という国の政策のためである。
それから、僕が公庫融資を申し込んだときは「フラット35」なんてものは無く、公庫か?民間銀行のローンか?という選択肢しかなかった。当然、一般のサラリーマンだったら、住宅金融公庫から借りるのが当たり前だった。
国の政策で、勝手に公庫融資を打ち切っておいて、加入者の平均年齢が上がっているから保険料を上げます。なんてのが、まともな理論なのかい?
国の政策なんだから、国が責任もって補填するというのがまともな国の姿なんじゃないのか!

とにかく、コイズミ改革っていうのは、まともにエンドユーザーのことを考えて実行されたか疑わしいものが多いですよね。
今後も、こういう民営化の後始末をさせられるのかと思うと、うんざりしてくる。
コイズミ自民党に投票した連中だけで尻拭いしてくれればいいのに!(怒

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