チェコ・アニメもう一人の巨匠 カレル・ゼマン展

刈谷市美術館で開催されている「チェコ・アニメもう一人の巨匠 カレル・ゼマン展」に行ってきました。

新婚旅行でプラハに行って以来、チェコ人のセンスの良さには注目しているのです。

刈谷市美術館では、以前にもチェコアニメの企画展が開催されていて、今回はカレル・ゼマンという方にスポットを当てての開催ということです。
前回のものは、チェコアニメのアラカルトという感じでしたが、今回は一人の作家にスポットを当てているので、好みが分かれるところでしょうか。
時代の流れとともに、作風とか、技法の変遷が見られるのが興味深いです。

だた、時代が新しいものは、なんとなくディズニーアニメっぽい構成になってきているような感じがするのが、個人的にはちょっと残念な感じですが、日本のアニメにはない雰囲気を味わえますので、お薦めです。

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こんなトリック撮影技法の紹介も・・・。
恐竜のパネルを手前に置いておき、だいぶ離れたところ人が立つと、恐竜の背中に乗っているように見えるのだとか。
豆粒のように見える人間と、恐竜との対比が・・・。
昔の画質だと、相当リアルに見えるのでしょうね。。。

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