安全性もバリアフリーもくそくらえの施設なのだ

3連休なのに、どこにも連れて行ってあげないと子供がかわいそうなので、「養老天命反転地」に行ってきました。
ご存知の方も多いかと思いますが、荒川修作+マドリン・ギンズさんたちのお作りになった公園です。

この公園、行ったことのある方はお解かりでしょうが、はちゃめちゃです。
安全性もバリアフリーも、あったものではありません。
車椅子やベビーカーで楽しめる部分はほとんどなく、ヘルメットや運動靴を無料で貸し出しているという親切さ。
地面は波打ち、少し滑るかなとか、落ちるかな程度のところでは、柵などありません。
開園当初(かなり昔の話ですが)は、けが人続出という評判をよく耳にしました。
今では、危険な箇所は、かなり立入禁止にされてしまったようです。

しかし、我が子はこの公園がずいぶん気に入ったらしく、公園を出るときから、「来週、友達と一緒にまた来る。」と言い出す始末でした。

私個人的には、こういうハチャメチャな公園。十分、アリだと思います。
ただ、入り口には、平和な一時を過ごそうという人が間違って入り込まないように、充分な注意書きをしておきましょうね。

2008_1105_01
木も大きくなって、だいぶ自然の中にあるような雰囲気になってきました。
開園時からの年月を感じさせます。

2008_1105_02
こんな場所も、いたるところにあります。

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なんとなく、近い未来の日本。といった雰囲気もしないでもないです・・・。

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