田舎暮らし、家造りから

asahi.comの記事より。
住宅建築と古民家再生を10ヶ月で体験できるということです。
田舎暮らしにあこがれてる方。チャンスかも。
受講料9万円は、ちょっと高いですが、面白そうですよ。

 


田舎暮らし、家造りから 千葉・鴨川で塾生募集
2006年09月05日

「東京から一番近い棚田」で知られる、千葉県鴨川市のNPO法人・大山千枚田保存会(石田三示理事長)が10月、家造り体験塾を開講する。田舎暮らしに欠かせぬ住宅建築と古民家再生を10カ月で習得できるという。
保存会は、都市住民に棚田を貸し出すオーナー制度を運営している。酒造りオーナー、綿と藍(あい)を育てて織りや染めを体験する綿藍トラストなど様々な企画で、農地保全と地域活性化を図り、新住民も増えてきた。
家造り体験は、団塊の世代が定年を迎える「07年問題」をにらんだ田舎暮らし支援策。鴨川市に寄贈された、囲炉裏や土間がある古民家(110平方メートル)を使って、講座は月1回、1泊2日のペースで開かれる。
10月21、22日は草刈りや樹木伐採で現地の周辺整備、11月に古民家を実測する基本調査、建築と木材基礎知識、製材工場見学。12月は浴室や洗面所の基礎工事などと盛りだくさん。しっくい塗り体験もあり、来年7月に完成する予定だ。
地産地消を実践し、地場産木材を使う。千葉県君津市で「森林塾かずさの森」を主宰する岩田和久代表は「国産材が使われなくなって山は荒れた。地場産木材活用は環境改善にもつながる」と評価。地元企業14社が全面支援し、大工さんや古民家再生の専門家らが講師などを務める。改修後の民家は、田舎暮らしの情報発信の場として利用する。
家造り体験塾は会費9万円(宿泊費を含む)。募集は20人。問い合わせは大山千枚田保存会(電話04・7099・9050)へ。申し込み多数の場合は抽選に。

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