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浴室暖房乾燥機、部品交換後に火災 使用中止呼びかけ -asahi.com-
2006年08月18日19時14分

給湯設備メーカー大手「ノーリツ」の子会社「ハーマンプロ」(本社・大阪市)は、出火事故が相次いだために部品交換を実施した同社製の「浴室暖房乾燥機」が設置された浴室で火災が発生したと18日、発表した。同社は出火原因が判明するまで、部品交換済みの製品を含めた約12万5000台について使用を控えるよう呼びかけている。
同社は6月22日、同製品の配線部分の不具合が原因の火災が計3件発生していたと発表し、00年10月~06年6月に販売した12万4860台について無償で部品交換を進めていた。ところが、今月12日、部品交換を7月26日に済ませた同製品が設置された大阪府豊中市のマンションの浴室から出火し、天井部分が焼け落ちる火災が発生。現在、消防が原因を調査中だが、製品の運転中に出火していることなどから、安全のため使用を控えるよう呼びかけることを決めた。同社によると、12日の火災では、前回の発表で不具合の見つかった配線部分に異常はなかったという。
同製品は「ハーマン」「ノーリツ」ブランドのほか、大阪ガスと東京ガスが独自のブランド名で販売している。問い合わせは「ハーマン」「ノーリツ」(0120・132・587)、「大阪ガス」(0120・007・573)、「東京ガス」(0120・520・585)へ。

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