原爆死没者慰霊碑

 

 

 

2005_0806_01

丹下健三さんの設計で、1952年8月6日に完成しました。

爆犠牲者の霊を雨露から守りたいという気持ちから、屋根の部分がはにわの家型をしているそうです。
碑には、「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という碑文がきざまれています。
碑の向こう側には、原爆ドームが見えるように配置されています。

最初の案は、イサム・ノグチさんがデザインしていたのですが、アメリカ人ということで反対され、丹下さんが設計したという話を、この間の日曜美術館で聞きました。

今日は、60回目の広島原爆の日です。
慰霊碑の重みを考えさせられます・・・。

「原爆死没者慰霊碑」への3件のフィードバック

  1. ヒロシマの悲劇を繰り返さないために

    60年前の今日、広島に原爆が投下されました。
    一瞬にして、何十万という人の命が、生活が、将来が奪われたのです。

    戦後60年経ち、戦争の記憶が風化していくと言われます。
    唯一の被爆国として、それで良いのでしょうか?
    人類最悪の兵器”核兵器”廃絶のために、僕らが…..

  2. 「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」
    誰かが言っていました。
    過ちを犯したのは『アメリカ』だと…。
    まだ、あの国は過ちを繰り返し続けているようです。

  3. いっぽさん。コメントありがとうございます。
    ブッシュ政権には、何を言っても無理でしょうね。
    よくも、まあ、あんなジコチューな政策ばかり推し進められるものだと思います。
    僕は、それより悪いのは、日本の方ではないかと思います。
    唯一の被爆国でありながら、現政権は、核廃絶どころか、アメリカと一緒になって、核軍拡の道を歩もうとしているように見えます。

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